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更新日:2011/11/07

佐渡

佐渡

文化施設 / 産業観光施設

味噌蔵

マルダイ味噌醸造資料館は、佐渡味噌の歴史をご紹介する味噌今昔資料館です。大陸中国から、奈良朝時代に伝播伝来した1200年の歴史を有する味噌は、全国の津々浦々で独特の食の文化を形成して今日にいたりました。一つは海岸地方に「海のみそ」として、一つは山間部に「山のみそ」としてそれぞれに生成発展してまいりました。マルダイ味噌は「海のみそ」。海の魚介類の磯臭さをマスキングする高い香りが自慢です。北前船がもたらした業界最古の企業法人設立登記、110年の歴史の星霜を経て記録した佐渡味噌文化の一端を楽しみます。

所在地
〒952-0512
新潟県佐渡市羽茂大橋1553-1番地
交通アクセス
両津港より車で50分、小木港より車で7分、赤泊港より車で15分

尾畑酒造【産業観光】

全国新酒鑑評会にて新潟県最多連続金賞受賞の蔵元。またインターナショナル・ワイン・チャレンジ日本酒部門でも金賞受賞。酒造りの工程をビデオでご覧いただけるとともに、約20種類ものお酒を利き酒できます。

所在地
新潟県佐渡市真野新町449
交通アクセス
両津港から車で(バスは真野新町停留所で下車し、徒歩約5分)

産業遺産散策コース(佐渡金山)

日本最初の洋式立坑である「大立竪坑」「道遊の割戸」「東洋一の浮遊選鉱場跡」などをガイドがご案内します。これらの産業遺産はユネスコの世界遺産登録申請の対象となっている史跡で、江戸時代の宗太夫坑をご見学された方には興味あるコースです。世界遺産登録申請中の産業遺産や史跡を散策するコースです。所要時間約80分。日本最初の洋式立坑大立竪坑、道遊の割れ戸、北沢選鉱場跡など、日本の近代化をリードした佐渡鉱山の近代史にご興味のある方にお勧めします。【北沢浮遊選鉱場・精錬所跡】 明治18(1885)年、初代佐渡鉱山局長に就任した大島高任による第二次近代化の主要工事では、北沢地区に選鉱・精錬施設が建設されました。この工事では、選鉱場から港までの約1キロを結ぶ日本初の架空索道(空中ケーブル)が建設されるなど、当時最先端の西洋技術が導入されました。昭和13(1938)年から、国を挙げて金の大増産が始まると、北沢地区には月間7万トンの鉱石処理が可能な「東洋一の浮遊選鉱場」が建設されました。【大立堅坑】明治8(1875)年にドイツ人技術者を招いて開削した日本初の西洋式立坑(垂直坑道)です。この竪坑は、東西約3km、南北約600mに分布する佐渡金山の鉱脈群のほぼ中央に位置し、平成元(1989)年の採掘中止まで大動脈として活躍しました。最終深度は352mです。現在の鉄製やぐらは、昭和13(1938)年の日華事変に伴う金の大増産期に建設されたもので、岩盤内部には大正7年に米国から輸入し、坑内の動力として使われた空気圧縮機や、昭和14年に設置された日立製作所製の復胴型巻揚機が残っています。【道遊の割戸】 「慶長6(1601)年、佐渡金山発見の端緒となった大鉱脈の露頭掘跡が「道遊の割戸」です。山の中央をV字に立ち割った壮大な景観は佐渡金山のシンボルで、壁面にも多くの坑道跡がご覧いただけます。江戸時代には主に地表部の採掘が行われましたが、明治以降も割戸の下部で大規模な開発が行われました。

所在地
新潟県佐渡市下相川1305
交通アクセス
両津港から車で(最寄りのバス停「佐渡金山」(七浦海岸線(循環))から、徒歩約0分。)

逸見酒造【産業観光】

全国新酒鑑評会金賞受賞。地元JAと提携し良質な五百万石を高精白に磨き上げ。なかでも山廃純米大吟醸は自然な造りかたでじっくりと時間をかけて醸した酒造りを見学できます。

所在地
新潟県佐渡市長石84甲
交通アクセス
両津港から新潟交通佐渡バス南線で40分、長石下車、徒歩5分

佐渡銘醸【産業観光】

両津港から国道を車で7分。銘柄「天領盃」は佐渡が徳川幕府の直轄地であったことから、おいしいお酒を造ることにこだわり、最新の酒蔵設備も積極的に導入。高く優雅な香りの酒造りを見学できます。ロンドンで開催された国際酒酒祭りで第一位を受賞。

所在地
新潟県佐渡市加茂歌代458番地

北雪酒造【産業観光】

明治5年創業。超音波熟成酒の開発や、音楽を聴かせて清酒を長期熟成させたり、紫外線を遮断など酒の品質劣化を防ぐチタン容器を世に送り出すなど、お客様の希望に応じて酒のプライベートラベルを小ロットからでも制作するなど、消費者ニーズを念頭に置きながら革新的で個性溢れる酒造りに努めている。全国新酒鑑評会金賞受賞。2007年「全米日本酒歓評会」でGOLD受賞。

所在地
新潟県佐渡市徳和2377番地2

道遊坑道コース(佐渡金山)

【道遊坑】明治32年、佐渡鉱山の主要鉱脈「道遊脈(どうゆうみゃく)」の開発を目的に開削された主要運搬坑道で、平成元年の操業停止まで使われました。鉱山の各主要坑道とつながっており、鉱石を積んだトロッコは道遊坑の西側にある高任坑(たかとうこう)から破砕場へ運ばれ、破砕場で鉱石を降ろした空のトロッコがこの道遊坑を経て坑内へと戻ってくるというサイクルで運搬を行っていました。【機械工場】鉱山の安定した操業には、機械類の修理等を外部に委託せずに自前で行えることが肝心でした。そのため佐渡鉱山には工作課という部署が設けられていました。ここにある工作機械類は、昭和27年の佐渡鉱山大縮小の折、北沢地区の機械工場より移設されたもので、現在でも使える機械が数多く残されています。また、機械工場の内外には、坑内で使った機械類も展示しております。【高任公園】明治期鉱業界の第一人者で、初代佐渡鉱山局長として近代化を指揮した大島高任(おおしまたかとう)の功績をたたえ、付近は「高任地区」と呼ばれています。高任公園からは、「道遊の割戸(どうゆうのわれと)」の雄大な全景や、江戸時代初期に佐渡金山の発見とともに栄えた最初の鉱山町跡「上相川(かみあいかわ)」、さらに相川湾の向こうには名勝「春日崎(かすがざき)」が一望できます。また、大島高任を祀った「高任神社」、「道遊の割戸」直下の大規模な採掘跡が望める展望台などが徒歩約7分の距離にございます。

所在地
新潟県佐渡市下相川1305
交通アクセス
両津港から車で(最寄りのバス停「佐渡金山」(七浦海岸線(循環))から、徒歩約0分。)

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