屋久島世界遺産センター
世界自然遺産登録後3年目の1996年にオープン。世界遺産の位置をひと目で確認できる大きな地図や、亜熱帯に属する海岸線から九州最高峰の宮之浦岳山頂までの気候に適応した植物の分布などを興味深く展示。いろんな切り口で屋久島の自然の奥深さを学ぼう。無料でこれだけの知識を得られるのはココだけ。
宇宙センター竹崎展望台
ロケット打ち上げ時のマスコミ向け展望台として建設。取材用スタンド、記者会見室、TV画像モニターを完備。実はTV中継の映像はこちらからのもの。展望台1階のシャワールーム、更衣室、トイレと屋上を一般開放。展上からは手前に小型ロケットの竹崎射点、奥に大型ロケットの大崎射点が眺められる。
男淵・女淵の滝
2連の滝の上流が幅4m、高さ4mの男淵。その3mくらい下流に幅5m、高さ5mの女淵がある。昔はその川の両側に樹木が茂り一人では行けないような暗い場所だった。淵には柳の木がなびいて、その枝に髪の毛が3尺もある美人が乗って髪をすいていたという。もっとも今では柳の木は伐採されてしまったが。
鳥の巣山展望台
下甑島北端に位置し、紺碧の海をはさんで対岸に中甑島を望むことのできる展望台。この周辺はカノコユリの自生地としても広く知られており、7月から8月にかけては甘い香りをあたり一面に漂わせる、美しいカノコユリの群生が見られるとあって、毎年この時期を楽しみにしている地元民や観光客も多い。
鹿の子大橋展望所
中甑島と中島に架かる全長240メートルの珍しいアーチ式の橋を望める展望所。平成2年に完成して以来、アーチ部分の造形美や周囲の豊かな自然を楽しみに訪れる人も少なくない。平成5年には甑大明神橋が完成し、それまでは海を隔てて点在していた上甑村がひとつになり便利になったと、地元民にも好評だ。
竹之内工芸
広い店内には、裏の工場で一つひとつ手作りされた屋久杉製品を中心に、銘菓や焼酎などのお土産品も充実。工芸品の他に、建築材料も販売している。一番の売れ筋は、一輪ざしや箸、おぼんといった実用的なモノだとか。高価なものも多いが、使えば使うほど味わい深くなるものばかりなのでお土産にいかが?
王者の椅子
堂々たるその姿は、まさに「王者」の名にふさわしい椅子。毎年3月初旬に行われる「ヨロンマラソン」でも、ここが表彰台に変わり、優勝者がこの椅子に座る。ただ、イベントが開かれていない時は自由に座れるので、ちょっとその気分を味わってみるのも楽しい。目の前に広がる与論の海と、吹き抜ける風は最高!
ギャラリー海
与論と姉妹都市であるギリシャ・ミコノス市の観光・文化を紹介するギリシャ村事務局を兼ねている。1階は与論の物産のほか、手作りアクセサリー各種、ギリシャやバリ、タイのインポート雑貨も多数揃えている。2階の事務局は、ギリシャの本などを集めたライブラリーで、テラスからの眺めが素晴らしい。
伊原間サビチ鍾乳洞
3億7千年頃前の地殻変動によって生まれたという鍾乳洞。1994年開業のスポットである。5分程の道のりだが、行く先は海に抜けるので感動もの。入口手前にある池には、体長約2メートルの大ウナギがいるので注意して見てると出会えるかも。最近、体長約1メートルのウナギ2匹がすみ着いているのを確認。
水牛車観光
竹富島名物の一つに水牛での観光がある。水牛のひく車にゴトゴト揺られながらのんびりと島をまわれば、いつしか心休まり幸せな気分に。また、ガイドが披露する三線と民謡「安里屋ユンタ」のゆったりとした音色は、いっそう楽しい気分を誘う。牛のペースに身を任せて、赤瓦の町を楽しもう。所要30分前後。
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