永田・いなか浜
日本最大のウミガメ産卵地としても有名。それもそのはず、少し荒めの真っ白な砂浜は驚くほど美しい。この地に上陸するのは主にアカウミガメで、4月末〜8月初旬にかけて約280頭がやってくるとか。産卵時のカメは警戒心が強く、驚かせたりすると卵を産まずに海に戻ることがあるので細心の注意が必要だ。
ダイビングサービスSea Mail
平均水深8mの浦田ビーチには、人気のジョーフィッシュを始め、熱帯や亜熱帯の魚がいっぱい。ボート(2ダイビング1万2000円)、ビーチ(1ダイビング6000円)両方のエントリーが可能なここの最大の魅力は、岩場・珊瑚礁・砂地を兼ね備えていることだ。案内をしてくれるのはオーナーの林哲郎さん。
屋久島環境文化村センター
屋久島の海岸部から山頂部までのすばらしい自然と、人と自然とのかかわりを学べる環境学習施設。映像ホールでは、国内有数の大型スクリーンでダイナミックな映像を見ることができ、展示ホールでは模型、実物、パネル等でアテンダントが分かりやすく解説している。その他特別展示や情報の提供等の案内あり。
帽子山展望所
中甑島のほぼ中心部に位置する展望所。やや高台にあるため、甑島全体はもちろん、東シナ海の大自然によって生み出された奇岩や断崖などの雄大な景観を楽しむことができる。展望所内には東屋もあるので、椅子に座りながらのんびり過ごすというのもなかなか楽しい。特に初夏は潮風も気持ち良くて過ごしやすい。
志戸子ガジュマル園
海岸付近が亜熱帯気候のため、島内の所々に見られるガジュマルだが、ココはその北限地。熱帯産のイチジクの仲間で、幹からたくさんの気根をたれて土着し、時がたてばどれが元の幹か、気根かわからなくなるほど。園内には1周10分と15分の2つの遊歩道が整備されているから、ジャングル気分で歩いてみよう。
種子島ウォーター
平成8年のオープン以来、絶え間なく涌き出る水は7000万年前のもの。硬度が63mgと低い軟水は、日本人の体質に合ったミネラルバランスという。売店では、「甲山水」の銘柄でミネラルウォーターとして500ミリリットル100円を販売。洋上の楽園「種子島」からの、まろやかで味のある天然水をぜひ。
ニシハマビーチ
映画にでてくるような白い砂浜がここにある。流れるようなゆるやかな風に、どこまでも透きとおった青い海。何も考えずにボーっとしたくなる雰囲気。いざシュノーケリングををすると、色鮮やかな熱帯魚がたくさんいて、気分はさらにハッピー! ビーチのそばにはシャワーやトイレ、休憩所などもある。
仲間川遊覧
東洋のアマゾンへようこそ!原始の姿をそのまま残す仲間川は、川の長さが全長約7・5kmもあり、マングローブ林の広さは300haと日本最大の規模を誇る。中でも上流にある日本最大のサキシマスオウの木は圧巻!原始の宝庫、仲間川で動植物とのふれあいを通して、自然の息吹を再発見するのはいかが?
白保海岸
白保といえばやっぱりサンゴ。ボートに乗って海に潜れば別世界が繰り広げられている。有名なアオサンゴの大群落や、巨大なハマサンゴ、ウスコモンサンゴなど色とりどりの造形美を見ればたちまちリピーターになっちゃうかも。しかもそれがシュノーケリングで楽しむことができるので、初心者でも気軽に遊べる。
やちむん館
やちむん(方言で焼物を意味する)で作られた日用雑貨を中心に、沖縄作家の作品が揃っている。また、芭蕉や絹、木綿、麻などの古い着物を現代の服に作り替えた服はシンプルで着心地が良く人気の一品。落ち着いた雰囲気が好きな人にはお店や商品などに共感がもてる。2階に喫茶店もあるので気軽に立ち寄ろう。
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