西部林道
東シナ海に面した無人地帯に広がる原生林。日本最大の照葉樹林で世界遺産の根拠となった垂直分布 が一望でき、ときにはヤクザル、ヤクシカと出会うこともある。
珊瑚の石垣
台風に備え、海岸の集落では珊瑚の石垣が積まれている。奄美群島の中でも喜界島はこの石垣の保存が良く、島の東側の阿伝集落のものはみごと。昔の風情が残る。
亜熱帯植物楽園由布島
西表島美原の沖合500m浅瀬を水牛車での〜んびり渡ります。
シーサー
唐獅子をかたどった置物。魔よけの意味をもつ。
竹富島の赤瓦葺民家
沖縄・石垣島の南西約6kmのところにある竹富島の集落は静かで優しい姿をしている。橙色の丸い屋根瓦は白い漆喰で縁とられ、屋根には魔除けの獅子が座る。家々はたいていが正方形で、それを珊瑚礁から切り出した黒い石の垣が囲み、庭からハイビスカスがのぞいている。道は堅く踏み固められ、白くまぶしい。昔ながらの美しいたたずまい。
石敢當
魔よけのために村三差路に置かれる石塔
フクギ並木
真謝にある。道路の中央に続くフクギの並木は「チェラ福木」と呼ばれ、天然記念物に指定されている。フクギは沖縄で古くから防風防火用の屋敷林として植えられており、その樹皮は久米島紬や紅型の染料として欠かせないものとなっている。チェラとは沖縄の言葉で美しいという意味。
抱護林と防風林
蔡温時代の林政施策で作られ、集落を囲み、防風、防潮、防火林の役割を担っている。