白谷雲水峡(宮之浦川)
宮之浦岳を水源とする宮之浦川の支流白谷川の自然観察林。岩と小滝の渓谷美と原生林はハイキングによい。
大川の滝
数ある屋久島の滝の中でも最大規模で、島の西側、堆積岩で形成された照葉樹林の中の崖を流れ落ちる88mの滝。水量が多く幅も広い。「日本の滝100選」。屋久島では河、川のことを「ごう」、「こ」といい、大川(おおかわ)の下流にあることから大川(おおこ)の滝と呼ばれるようになった。屋久島は、林芙美子さんの小説「浮雲」の舞台となり、その中で「一月に35日雨が降る」と表現されるほど雨が多く、滝は年間をとおして迫力があるが、梅雨の時期(6〜7月)になると一層水量を増して豪快に流れ落ちる。数ある屋久島の滝の中でも、これほど容易く滝つぼに行けるものは珍しい。
千尋の滝
モッチョム岳の麓にあり、200m×400mの一枚岩は最高の景観。雨の日ほど素晴らしい。21世紀に残したい鹿児島の風景百選。
トローキの滝
直接、太平洋に落ちる滝。
永田川
永田登山道入口から300mのところに水浴できる箇所が2カ所ある。
布引滝
一湊海水浴場から徒歩10分。雨が降ったら水量が多くなる。
安房川
宮之浦岳を源に東海岸に流れる。6〜9月流れ船あり。
嘉入の滝
道路沿いに見ることができる。
ピナイサーラの滝
船浦湾の上流にありヒルギ林の中で見る滝は男性的。
仲間川
西表島第二の川。マングローブなど亜熱帯植物の密林を蛇行し,海に注ぐ。上流にヤエヤマヤシ群落がある。
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